なんとなく、なんでも雑記
豆腐料理が網羅されているといわれる「豆腐百珍」(とうふひゃくちん)は、天明2年(1782年)に刊行された 100種類の豆腐料理 の調理方法を解説した料理本です。
しかし、もちろん現代においては当時には考えられない調理方法もある訳で、網羅されているなんて言いすぎだと思います。
豆腐アイス とか、豆腐スムージー はさすがに18世紀の本には載っていないでしょう。
しかし、豆腐といえば 紀元前2世紀 頃から存在してるかも?と言われるような食品ですから、18世紀後半ならば登場から2000年程になるわけで、 「もう、新しい調理法は出ないんでないかい?」 と思っても無理からぬ事なのかもしれません。
しかし、人間はまだまだ新しいアイディアを、どんどん出していける動物だったのですね。
現在でも進歩を続ける豆腐とその調理法には、ちょっとしたファンタジーを感じます。
スク○ニとか、バンダ○ナムコとかが目をつける前に、RPGの題材として取り上げたら、結構いけるかもしれません。
(まぁ、ダメだと思いますけど)
それにしても、この本に載っている調理法は、ちょっと 変態的 なものもあって、あきれます。
揚げ豆腐の皮をむいて、さらに湯で煮る?
なんじゃそりゃ?
あぶって、醤油で煮て、胡麻油で揚げて、田楽に焼く?
どこまで手間かけるねん?
豆腐にはクセがあまり無いので、色々な調理法で様々に味や風味や食感を変えられるのから、こんな 変態的 な事を考え付く人も出てくるのでしょうか?
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