なんとなく、なんでも雑記
最終的に日本へ帰る際にはT3から出発した訳ですが、早く着きすぎたのでチェックインできませんでした。
だもんで、ビル内をウロウロしていたのですが、特に何もありませんでした。
T3は、ヴァージン アトランティック航空(VS)のターミナルでもありますが、ヴァージンのチェックインカウンター部分だけ別ビルのようになっていて、同じビルとは思えません。
ヴァージン部分だけ、広くて明るくてきれいです。
二日酔いでペットボトルの水を買ったのですが、椅子に置いていたら警備の人間に 「これはお前の持ち物か?」 と3回ぐらい聞かれました。
置き去りにされたカバンや液体に対しては、神経質なぐらいに対応が厳しいです。
でた、イギリス式超監視社会。
(その割には、手荷物チェックは厳しくありません、成田の方が余程厳しいです)
さてさて、ようやくチェックインして制限エリア内に入ったら、もうそこは 一大ショッピングゾーン なのは、T2と同じです。
人がやたらと多く、混雑していました。
T3はVSの他に、シンガポール航空(SQ)も利用している関係もあって、一番大きな待合スペースの上にはA380の巨大な模型が釣られていました。
さてさて、フライトスケジュールを見るとニュージーランド航空(NZ)1便なんていうのが表示されています。
ロンドンからニュージーランドへはまるっきり地球の反対側ですが、この便はロスアンゼルス経由オークランド行きだそうで、全行程が26時間ぐらい掛かります。
恐怖ですね。
調べてみるとNZには香港経由便とかもあって、そっちの方が25時間弱で着くようです。
だもんで、NZの2路線を乗り継ぐと世界一周も出来ますが、あまり意味はなさそうです。
ちなみに、大圏コースだと LHR – AKL 間は 18,355Km(9,911nm) です。
大圏コースで LHR – HKG – AKL 間は 18,803Km(10,153nm) です。
大圏コースで LHR – LAX – AKL 間は 19,248Km(10,393nm) です。
どうでもいい話でしたね。
さて、来たときの教訓を生かして、T3ではちゃんと腹ごしらえをすると共にサンドイッチなんかを買い込みました。
JALの機内食(エコノミー)には期待できません。
どうしてこんなにイマイチになっちゃったんでしょうねぇ?
昔はエコノミーでも、もうちょっとワクワクするような食事だったように記憶しています。
色々コストダウンの結果なんでしょうか??
一応色々とT3の中を歩いて回ったのですが、ショップが広くてそれだけで楽しめました。
でも、疲れました。
手荷物を預けるロッカーやクロークは無いようです。
テロの心配があるので、致し方ないのかもしれません。
それに、外国で人に預けるのはどうも安心できません。
トランジットホテルや休憩室も見当たりませんでした。
ビジネスクラスとかのラウンジには、そういう施設もあるのかもしれません。
建物自体は、結構古いのでは??
入り組んでいて、わかりにくい部分もあります。
敷地の問題+増築改築を繰り返しているようなので、仕方がないのかもしれません。この辺は成田空港も似たような事情を抱えていますね
関西の方がきれいでスッキリしているのは間違いありません。でも、だから関西がいい空港かといえば、そうは思いませんけど。
なんやかんや言って買い物してたらゲートが開いたので歩いて行きました。
さて、ここで 「ヒースロー空港だめやなぁ」 としみじみ思ったのですが、なぜかゲートの待合室前でボーディングパスのチェックがあり、一度入ると出られません。加えて、 ゲート内にトイレがありません。
ひどい造りです。
ボーディングブリッジも狭くて細く、これでA380に乗り降りさせられる乗客はストレスが溜まりそうです。
そんなこんなで、出発です。
ロンドンは・・・もう来る事もないかな。
あんまり「また来たい」というような街ではない気がします。
ビジネスで来る街なのだと思います。あまり観光に来る所ではないように感じました。
政治を勉強しに来るにはいい所かもしれません。
腹黒さを日本に持ち帰って、ちょっとはまともな政治を行って欲しいものです。
しかし、勉強するにも金がものごっつ掛かる事だけは覚悟しなければなりません。
政治以外の勉強は・・・他の国で勉強する方がいいのではないかと思います。
コストに合わないし。
その昔、オーストラリアで知り合ったロシア人が「イギリスで勉強するのは値段が高すぎるから、オーストラリアに来た」と言っていたのを思い出しました。
離陸ですが...離陸の順番をかなり待たされました。
窓から外を見ると、滑走路を挟んだ向こう側の誘導路にBAの機体が4機程、こっちはアリタリア、bmi、なんやかんやで4~5機ぐらい。
そういえば、なぜか日本の政府専用機があっちの方で駐機していました。
だれか偉い人が来ていたのでしょうか?
そんな報道は無かったように思いますが...
まぁ、 日本の事なんかイギリス人にとってはそんなもん なんでしょう。
さようなら、ロンドン。
貧乏人が来る街じゃありません。悲しいけれどそれが現実。
妙な「負けた感」があります。悔しいですね。
今度来るときは、何かでお金を稼いだ時か、何かロンドンを目指す明確な目的ができた時だと思います。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 |