なんとなく、なんでも雑記
バス定刻の 6:05 出発。
予定より早い出発の スーパー特急バス に乗れた。
早く出発できたのは、約束の時間より少し早く来てくれたタクシーのおかげかな。
早朝の枕崎市内は、コンビニがポツポツある普通の地方都市。
鰹の水揚げ日本一らしいが、街はその辺の街と変わらない。ごく普通。
観光の街という訳でもなく、だから宿も少ない。JR最南端の終着駅でなかったら、来ることはなかったと思う。
なんらかの縁があってやって来たのだし、美味しい鰹料理の店もわかったので、また縁があれば来ることもあるのだろう。さらばだ。
すぐに山の中に入り、バスは走る。
指宿枕崎線のような景色は楽しめないが、自然豊かで多くの発電用風車がたくさんあった。道路はよく整備されていて快適。
列車よりも時間が早くて料金も安いのだから、枕崎が目的地の人はそりゃバスを使うだろう。
しばらくして、周辺の景色が街に変わったなと思っていたら、このバス唯一の途中停車、加世田に着いた。
加世田には大きなバスターミナルがある。
かつて 伊集院から枕崎を結んでいた鉄道路線、鹿児島交通枕崎線(南薩線 とか なんてつ線 とか言われていたらしい)の途中駅、加世田駅の跡地に、このバスターミナルはある。
だから、鉄道車輛がモニュメントとして残されていたりする。
時間があれば、ちゃんと写真とか撮りたかったな。
ガラガラだったバスは加世田でそこそこの混雑になり、そして一気に鹿児島中央を目指す。途中には全く停まらない。さすが、スーパー特急。
ひたすら山間を走るが、道路はとてもよく整備されている。交通量も、なかなかある。
あんまり民家があるようには思えないのに、みんなどこで暮らしているのだろう?
久しぶりに海が見える景色が目に入り、桜島の雄大さを再認識していると、鹿児島市街地までもうすぐだ。
さすがに鹿児島市内に近付くと渋滞にも巻き込まれたが、無事定刻に鹿児島中央到着。
こりゃ、利便性ではバス圧勝だな。鉄道は別の方策を考えるしかないのだろう。だから、指宿のたまて箱 のような観光列車を走らせているのだろうけれど。
もう ひとひねり、ふたひねり は欲しいところだなと思う。
鉄道はオンデマンド運転とか、できないんかね?それこそIT技術を駆使して、乗客の都合に合わせて即座にダイヤをくみ上げて、ミニバンみたいな無人の鉄道車両を走らせる…とかできそうな気がするんだけどな。
それにしても、まだ 7:30 だよ。
どうしましょうかね?
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