なんとなく、なんでも雑記
11:00 定刻に名古屋を出発した しなの は、特急らしく走っていく。
次の停車駅は、千種 ……… 千種?!
金山は止まらんの??
さすがJR東海。
新幹線を名古屋で停車させなかった歴史のある会社は違うな。
11:49 中津川
ここまでは、まぁ少々田舎になったとは言え、まぁ街もある、人もいる感じがする。
中津川から北では、
中央高速が恵那山トンネルで飯田方面へ行ってしまい、中央アルプス東側の伊那谷を走るのに対して、
中央線は中央アルプス西側の木曽谷を進む。
「木曽路はすべて山の中である」という書き出しで始まる島崎藤村の小説、『夜明け前』を引用するまでもなく、とんでもない山の中を列車は進む。
中央本線という名称で、事実幹線ではあるが、単線区間も結構ある。
途中で停車する駅は、木曽福島駅。
「南木曾って、特急とまるんじゃなかったっけ?」と思ったら、しなの の一部の列車は停まるらしい。
記憶は確かだったようだ。今回は通過する列車に乗ったらしい。
木曽川沿いに山の中を走るだけあって、景色はすばらしい。
それにしても、金山は停まらないのに、南木曾や木曾福島に停車するとは、面白い。
JR東海のこういう所は、お茶目だなと思う。
途中で、なぜか関西電力の水力発電所を何カ所も見かけた。
中部電力の勢力圏で、なぜに関電の発電所がこんなにあるのか、不思議だ。
黒部ダムも関西電力のダムとしてよく知られている。
それだけ、かつての関西地方の電力逼迫は尋常では無かったという事なのじゃないだろうか?
歴史を紐解かないと、この疑問は解決しないのだろうなと思う。
「山の中を抜けたな、平地が出てきた」と思ったら、塩尻についた。
塩尻から松本までは、10分程度。
13:05 定刻に松本に着いた。
『まつもと~~ まつもと~~ まつもとです』という、
独特の到着アナウンスが響いていた。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |