なんとなく、なんでも雑記
扇沢駅、という表現が今も正しいのかわからないけれど、
駅の雰囲気は今もある。
バスで到着すると、バスを降りた1階に切符売り場。
階段を登って2階が改札
そして3階が電気バス(関電トンネル電気バス)の出発ホーム
となっている。
長年トロリーバスとして、架線からの電気で走っていたが、2019年からバッテリー式の電気バスに更新されている。
トロリーバス時代は法律上鉄道(無軌条電車)だったので、扇沢は法律的にも鉄道駅だった。
トロリーバスという名前なのに、法律ではバスではなく鉄道として扱うものらしい。
電気バスに転換された現在では、名実共にバス路線ではある。しかし、公道を走るわけではない 関電トンネル電気バス は、路線バスではなく遊園地のアトラクションなんかと同じ扱いになるらしい。
法律は難しい。
私たちが運賃を払って乗せて運んでもらうという意味では、普通の公共交通機関としてのバスと違うところは特に無い。
さて、扇沢に着いて最初にする事。
それは、富山までの乗車券を買うこと。
料金は 12,170円 (2024年7月の料金です)
… うーん、高いな。高いが、仕方ない。
内訳は次の通り(2024年7月の料金です)
扇沢 – 黒部ダム | 電気バス | 1,800 |
黒部湖 – 黒部平 | ケーブルカー | 1,150 |
黒部平 – 大観峰 | ロープウェイ | 1,700 |
大観峰 – 室堂 | トロリーバス | 2,200 |
室堂 – 美女平 | バス | 3,000 |
美女平 – 立山駅 | ケーブルカー | 1,090 |
立山駅 – 電鉄富山 | 電車 | 1,230 |
合計 | 12,170 |
なるほど。
納得はできた。
ここに、信濃大町から扇沢のバス料金 1,650円 も加えると、
13,820円 になる。
なかなか、贅沢な旅行だな。
まとめて払う事で、チケット1枚で扇沢から富山までを乗り通す事ができるので、便利。
支払は、現金またはクレジットカードとなっている。詳しくは公式HP(当日券)を参照してほしい。
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