むるむる ブログ

なんとなく、なんでも雑記

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日本人の乗客がいないからか、マレーシア航空の消息不明に関して報道が少ない気がします。
報道すべき事実がさほど浮上していないのも、あるのかもしれません。

マレーシアには2回行ったことがあり、マレーシア航空にも乗ったことがあるので気になっています。

航空関係のトラブルというのはなぜか重なるもので、JALもホノルルに緊急着陸しました。
幸いに大事には至りませんでしたが、徹底的な原因追求と再発防止策が必要ですね。
マレーシア航空の件では、捜索範囲が絞られつつあるようです。
現代の先端テクノロジーを詰め込んだ航空機の位置特定に、こんなに時間が掛かるのかと驚いてしまいます。

同型機が昨年サンフランシスコで着陸失敗したのが記憶に新しく、こちらは操縦ミスとの結論も出ています。
しかし、マレーシア航空の場合、巡航中の旅客機は通常オートパイロットでミスの余地は少なく、また、航空機事故の多くは離陸時の3分、着陸時の8分の、「魔の11分」と呼ばれる時間に集中するとされています。

テロの可能性も示唆されているようですが、未だに目的がわかりません。
北京で全人代が開催中なので、開催期間中に中南海に突っ込むつもりだったようだ!
などという憶測以外のなにものでもないような記事も見かけましたが、いやー、なんともなぁ。今の時点で裏付ける手掛かりが少なすぎるので、可能性として排除しないと言ったところですかね。

エールフランスのエアバス機が大西洋上空で消息不明となった事件でもテロの可能性が大きいのではとされていましたが、原因究明に原子力潜水艦まで投入してフライトレコーダー、ボイスレコーダーを回収、分析した結果、機器故障(ピトー管の氷結とされている)によるオートパイロットの解除に、パイロットの操縦ミス、意志疎通の不調が重なり、失速から回復できずに墜落したということがわかりました。

ともあれ、未だに機体が発見されていない状況にあり、早急に発見されるように祈っています。

Post date : 2014.03.10 14:03