東京喰種 トーキョーグール
だとかっこいいが、

大阪喰種 オオサカグール
だと、なぜかお笑いちっくになってしまうのはなぜだろう？

「うち、グールになってもうてん、誰か人死んだら食べさせてくれへん？」などと、あけっぴろげな主人公。
「ほんまぁ、大変やなぁ。うちのおじい、もうすぐ逝くけど、美味しないわなぁ」
「いや、食べる食べる、おばちゃんありがとう！」
的なやりとり
とか、
病院はグール相手に死体を売りつけて結構な繁盛
とか、
戦闘能力の高いグールを自衛隊がスカウト、南西諸島防衛の要に
とか、
グールの警官が殺人現場で危うく被害者を食いかけた。
とか、
グールから容赦なく借金を取り立てるトイチの金貸し
とか、
海外方面へ若い女の肉を買いに行ってはしゃぐグールのおっさん。同じくイケメンを食べに行くツアーに参加するアラサーの女子共
とか、
機内食にグールミールを注文するやつ
とか、
グルミシュランの星を取ってるグルメシティ大阪らしいレストラン
とか、
グール市民活動から国会議員に成り上がる政治家
とか、
グール維新の会
とか．．．

東京喰種のシリアス部分が抜け落ちて、ブラックでシニカルでちょっおおかしいグールの物語が展開できるような気がする。

だめかな。
なんでも東京一極集中じゃつまんない。グールぐらい、大阪でもええやないか！