なんとなく、なんでも雑記
スミソニアン国立航空宇宙博物館を出て、巨大な芝生を挟んだ向かいに、National Gallery of Art が佇んでいる。
まぁ、行かねばなるまい。
もう、自分の目的は達成したので、連れが行きたいというなら行くし、行きたくなければホテルに帰って寝てもいいぐらいだ。まだ昼前だけど。
ナショナルギャラリーは、この辺の博物館にはめずらしく、スミソニアンが運営していない博物館。国立には変わりないのに、この辺のややこしさはアメリカっぽいな。要するに、国に寄付した人が違うから、運営も違うという事らしい。この美術館の設立には、メロンというおっさんが関わっているそうで、そういえばカーネギーメロン大学なんていう結構有名な大学がアメリカにはあったはずだ。
さて、例のごとく荷物チェックを受けて中に入る。
列ができている。どうやら、フェルメールの特別展をやっているらしい。
...いや、別に興味ないし。
フェルメールて、青いターバンの少女とかやろ?(違います。「真珠の首飾りの少女」が正解)
連れに「見たい?」と聞くと「別に」と答えるので、じゃ、列には並ばないでおこう。
フェルメール展の列を横目に、入場して右へ進んでいくと、”東館あっち”などと書いてある。どうやら、地下でつながっているらしい。
よし、行こう。
地下通路というには広い空間。動く歩道の向こうには、ミュージアムショップやカフェテリアが広がっていた。
結構歩いて、上の建物へ。こちらは建物もモダンで、展示内容もモダンアートだそうだ。モダンアート、不安しかないな。
不安的中。さっぱりわかりません。MoMAもたいがいやったけど、やっぱり俺にはモダンアートというのは理解できそうにない。
「西館へ帰ろうか?」
さっさと西館方面へ。
さて、西館には有名どころがとてもたくさん展示されている。
名前を聞いたことのある作家が、うじゃうじゃある。ありすぎて、訳がわからん。
あんなにフェルメールに並ぶ必要あるのか?というぐらい。
日曜なのに、そんなに混雑もしていない。
モネとか、マネとか、ゴッホとか。ゴッホの自画像があまりにも普通に適当に展示されているので、ちょっと不安になるぐらいだ。
写真も大抵撮ってかまわない。ダメなやつには禁止マークが付いて「No Photo」と書いてある。
ただし、写真を撮る場合もフラッシュは禁止。気をつけたい。
ゴーギャンとか、セザンヌもある。エルグレコもある。
ダビンチもあった。でも、「こんなダビンチの作品あったっけ?」てな感じ。まぁ、モナリザぐらいしか知らんからなぁ。
それから、この建物は迷う。場所がわからんようになる。ちょっとしたダンジョン。
マッピングが必要かもしれない。敵も宝箱も出ないので、命の危険はないけどね。
ナショナルギャラリーを出る頃には、もう足がしんどい。帰りたい。という感じだった。
でも、次も行っとこうとか言うから、仕方なく隣へ。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |