なんとなく、なんでも雑記
この旅唯一の空中散歩、
立山ロープウェイです。
日本一の長さを誇る、ノースパンのロープウェイ。
途中に支柱は1本もありません。
駅と駅の間は、ロープだけが渡されています。凄いです。
普通、ロープウェイというのは片持ち構造になっていると思います。
支柱を通過する際に邪魔だからです。
しかし、このロープウェイはノースパンなので、ロープの両側から抱え込む構造。
こういう構造のロープウェイに乗るのは初めてです。
ノースパンで途中に支柱を作らなかったのは、落石や雪崩があるからという理由だそうです。
なるほど、よく考えられていますね。
悪天候が予想されたからか、搬器の中には重石が積まれていました。
風の影響を防ぐ為だと思いますが、重石が乗ったロープウェイに乗るのも初めての経験です。
初体験が多いな。
ドキドキしますね。
少し、雨が降っていましたがそんなに風は無く、乗り心地は快適でした。
ノースパンというのはなかなかスリルがあり、でもそのおかげで景色は大変良く、
雨の影響もありましたが、黒部湖は上空からちゃんと見ることができました。
なんというか、ノースパンノースパン言ってますが、ちょっと言い間違えるとえらい事になるので、そういうスリルもあるなと思います。
ここまで書いておいて、公式HPを覗いてみたらノースパンではなく、ワンスパン と書いてあった。
うそーん。
お詫びして訂正します。
さて、約1.7Km 約7分 の空中散歩を終えて、到着したのは大観峰。
立山の中腹に、忽然と現れる山岳要塞のような駅です。
この位置が、雪崩や落石の影響を受けにくいという事で設置されたらしいのですが、見た目はトーチカのようです。ここに立てこもられたら、外からの攻撃は難しいでしょうね。まぁ、そんな事は起こらないとは思いますが。
大観峰から登山したり下山したりというルートは無いようで、ここは純粋に乗り換えのみの駅です。
次は、立山をぶち抜いて掘られたトンネルを、日本唯一のトロリーバスで走ります。
トロリーバスは2024年で廃止だそうで、日本唯一のトロリーバスに乗れる最後のチャンスに間に合ったのが、この旅の一番のアピールポイントなんじゃないかと思います。
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