主に旅について、それから色々
2025年10月13日に閉幕を迎えた大阪・関西万博。
半年間の熱狂が去り、あの「夢洲」の熱気が遠い記憶となりつつある今、皆さんはどのパビリオンを思い出しますか?
今回、貴重な映像記録として残すことができたのは、密かに「クオリティが高すぎる」と話題になった「オマーン国パビリオン」の内部です。
正直に言って、「オマーン」という国名を聞いて、多くの方は「どんな展示だろう?」と想像しにくかったかもしれません。しかし、そのパビリオンは予想を遥かに超えていました。
今回の万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。
オマーン館は、このテーマに対し、「水(水・自然)と命の繋がり」という、極めて本質的なアプローチをしました[06:30]。
他のパビリオンがバイオテクノロジーなど先端技術に傾きがちな中で、オマーン館は、命の根源である自然との共生を真正面から描きました。これは、来場者に深く刺さる哲学でした。
動画内でも言及されているように、今回の万博では「何を伝えたいかよくわからない」パビリオンも少なくありませんでした[07:05]。観光案内ばかりでテーマ性が薄い展示に対し、オマーン館は明確な映像と物語で、そのメッセージを強く訴えかけてきました。
これは、オマーン館が、万博のテーマに対して真摯に向き合った証であり、結果として多くの日本人の心を動かした理由でしょう。
パビリオンを出た後に飲んだ「フランキンセンス(乳香)入りのコーヒー」[01:32]も、オマーンならではの貴重な体験でした。
初めての味に「美味しいとは(慣れていないから)思わない」[01:45]としつつも、その異文化の香りは、万博という非日常の体験を強く印象づけてくれました。
パビリオンの建築、映像、そして食体験。その全てが「オマーン」という国を立体的に伝えていたのです。
会期中に「行けなかった…」と後悔している方、そしてあの感動を「もう一度味わいたい」という万博ロスの方へ。
この映像は、2025年の大阪・関西万博が残した貴重な文化遺産です。
熱狂が去った今、落ち着いて、砂漠の国オマーンが私たちに伝えたかった「水と命の哲学」を再体験してください。
👇【幻の空間】オマーンパビリオンの全貌と感動の瞬間はこちら!
https://www.youtube.com/watch?v=EZz-ufoXggY
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