むるむる ブログ

主に旅について、それから色々

AD

――冷静に天秤にかけてみる

ここでは、感情論を離れて、
大阪都構想の利点と欠点を整理してみよう。


メリット① 二重行政の解消

最大のメリットは、やはりこれだ。

  • 府と市が別々に作る都市計画
  • 似たような施設
  • 重複する補助金制度

これを一本化できることは、
長期的には確実にコスト削減につながる。


メリット② 広域戦略を打ちやすくなる

大阪は、単独では東京に対抗できない。
だが、

  • 万博
  • IR
  • 国際観光
  • 空港・港湾戦略

これらを府主導で一体的に進められるのは大きい。

「大阪」という都市圏を、
一つの経済単位として動かせる


デメリット① 制度移行コスト

当然だが、移行にはコストがかかる。

  • システム変更
  • 人事再配置
  • 法制度調整

短期的には「無駄が増えた」と感じる場面も出る。


デメリット② 区間格差の可能性

特別区になることで、

  • 財政力
  • 行政能力

に差が出る可能性は否定できない。

これをどう調整するかが、制度設計の要になる。


それでも「超える価値がある」理由

デメリットは確かに存在する。
だが、それは過渡期のコストでもある。

人口減少時代において、
巨大都市を旧来の仕組みのまま維持する方が、
むしろリスクは大きい。

Post date : 2026.01.17 22:00