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――名前とはうらはら。中身は本当に中道?

「中道」という言葉の持つ魔力

「中道」「改革」「連合」
どれも日本の有権者が好みやすい、角の立たない言葉だ。

・右でも左でもない
・過激ではなさそう
・現実的に見える

しかし政治において、名前と中身が一致するとは限らない
中道改革連合も、その典型例だと私は考えている。


そもそも「中道」とは何か

中道とは、単に「右と左の真ん中」に立つことではない。

本来の中道とは、

  • 理想と現実のバランスを取る
  • 感情ではなく結果で判断する
  • 状況に応じて柔軟に方針を変える

つまり立場ではなく姿勢の問題だ。

この基準で見たとき、中道改革連合は本当に中道だろうか。


政策を見ると「左寄りの理想論」が多い

中道改革連合の主張を見ていくと、次の特徴が浮かび上がる。

  • 国家の安全保障よりも理念を優先
  • 対話万能論に近い外交姿勢
  • 財源の裏付けが弱い再分配政策
  • 「弱者救済」を掲げつつ、国家全体の持続性への言及が薄い

これらは一見、優しく聞こえる。
だが現実の国際環境や財政状況を直視しているとは言い難い

中道というより、
👉 左派的理想論をマイルドな言葉で包んでいる
そう見える部分が多い。


安全保障から目をそらすのは「中道」ではない

中道改革連合の最大の問題点は、安全保障への姿勢だ。

  • 軍事力や抑止力を語ることを避ける
  • 武力を「悪」として一括りにする
  • 話し合いで解決できる前提に立ちすぎている

しかし現実には、

  • 話が通じない国は存在する
  • 抑止力がなければ交渉は成立しない
  • 「使わないための武力」は必要

核兵器や軍事力をどう扱うかは、
綺麗ごとでは済まされない問題だ。

この現実を直視しない姿勢は、中道ではなく理想主義だ。


「改革」を名乗るが、痛みの話をしない

本当の改革には、必ず痛みが伴う。

  • 誰が負担するのか
  • 何を削るのか
  • どこに優先順位を置くのか

中道改革連合は、

  • 分配の話はする
  • だが負担の話は曖昧
  • 長期的な国家像が見えにくい

これは改革というより、
👉 聞こえのいい調整案の寄せ集めに近い。


なぜ「中道」に見せる必要があるのか

答えはシンプルだ。

日本では、

  • 「右」は危険
  • 「左」は非現実的
    というイメージが強い。

だからこそ、
中道というラベルは選挙戦略として非常に都合がいい。

だが、ラベルと中身がズレていれば、
それは有権者への誠実さを欠く。


中道とは「覚悟を隠さない立場」だ

本当の中道とは、

  • 国を守る覚悟を持ち
  • 理想だけでなく現実を引き受け
  • 必要なら不人気な決断もする

中道改革連合には、
その覚悟が見えにくい

だから私は、
中道改革連合は「中道」ではないと考えている。


まとめ:名前より中身を見るべきだ

政治はイメージではなく、結果で評価されるべきだ。

  • 中道を名乗っているか
  • 優しそうな言葉を使っているか

それよりも重要なのは、

  • 現実を直視しているか
  • 国家として持続可能か
  • 危機に耐えられる設計か

中道改革連合は、
少なくとも現時点では
「中道」という言葉に値するだけの現実主義を持っていない

そう考える。

Post date : 2026.01.23 22:10