むるむる ブログ

主に旅について、それから色々

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旅行といえば、名所を巡って写真を撮って、美味しいものを食べて……というイメージがまだまだ強いですよね。でも最近、世界的に注目されているのが 「体験型観光」


見るだけではなく、“参加して、感じて、覚えて帰る”旅が、確実に増えています。

「思い出に残る旅行」と「ただ行っただけの旅行」の違いは、実はこの“体験”の有無にあるのかもしれません。


ただ見るだけでは、旅はすぐに忘れられる

観光名所はどこへ行ってもそれなりに整っています。
写真もキレイ、建物も立派。でも、家に帰って1年後に覚えているか?と言われると、
「どこ行ったっけ?」「何が一番良かったっけ?」と、意外と曖昧になっていきます。

一方で、

  • 初めて馬に乗った
  • その国の家庭料理を一緒に作った
  • 伝統工芸を自分で作った
  • 現地の人と笑い合いながら一緒に汗をかいた

こういう体験は、驚くほど鮮明に残ります。

“自分の身体を使った記憶”は強い。
これこそが、体験型観光が選ばれている理由です。


世界には、こんな面白い体験観光がある

体験観光といっても、ただのアクティビティではありません。
“その土地ならではの意味”があるかどうかが大事です。

例えば——

  • 漁村で漁師と一緒に船に乗り、港でそのまま調理して食べる
  • 砂漠の国でベルベルキャンプに泊まり、夜空の下で音楽と食事
  • ワインの名産地で農家と一緒に収穫体験+ディナー
  • 歴史の街で職人に弟子入りして、1日だけ修行体験

「観光客向けのショーを見る」のではなく、
「その地域の“生活の一部”に混ぜてもらう」。
この感覚が、旅をまったく違うものに変えてくれます。


実は日本も“体験の宝庫”

日本も体験型観光の素材には恵まれています。

  • 酒蔵・醤油蔵の仕込み体験
  • 農泊と農作業体験
  • 伝統工芸(陶芸・染物・刀鍛冶見学など)
  • 忍者体験、侍体験、和菓子づくり体験
  • 離島での漁業・暮らし体験

海外の人から見れば、「日本の日常」はすでに立派な観光資源。
そして日本人にとっても、「同じ日本だけど、自分の暮らしとはまったく違う世界」を体験できる貴重な機会です。


体験型観光は“旅の満足度”を上げる投資

もちろん、普通の観光より手間はかかります。
予約が必要だったり、時間が決まっていたり、自由度は少し下がるかもしれません。

でも、その代わりに得られるのは、

  • 深い記憶
  • その土地への愛着
  • 「また来たい」という気持ち
  • そして、少しだけ広くなる“自分の世界”

ただ写真フォルダが増える旅行より、
自分の中に残る旅行の方が、後で思い出した時の価値は圧倒的です。


まとめ:次の旅行は“体験”を1つ入れてみよう

もし次に旅行の計画を立てるなら、

「この旅で、何を“体験”できるだろう?」

という視点をひとつ加えてみてください。

観る旅から、感じる旅へ。
移動するだけの旅行から、“人生に少し足される旅”へ。

きっと、その旅行は今までより何倍も濃く、忘れられないものになるはずです。

Post date : 2026.01.24 15:06