JR最果ての地、枕崎。

無人駅にして終着駅。交換設備すらない棒線駅、枕崎駅。

だけれども、

駅前にスーパー(タイヨー枕崎店)はあるし、コンビニもちゃんとあるし、思ったより普通の街だった。

JRがちょっと異質なのかもしれない、この街では。

駅前にある料理店、一福 に入った。特に予約はしていなかったが、席は空いていた。

枕崎は鰹水揚げ日本一！ だそうで、かつお料理が一番多いと思う。鹿籠豚や枕崎牛の料理もあるのだが、やはりここは鰹だろうと思った。

かつおコース（ビンタなし）を頼んだ。

ビンタとは、鰹の頭の事。鰹の頭が出てきたら食べられる自信が無かった。刺身やタタキや煮物なら、食べられると思う。魚は好きな方だ。

様々なかつお料理が12品。また、酒に合うような料理がたくさん出てきた。

おおー、すばらしい。

鰹を肴にビールを飲み、焼酎を飲み、酒を飲み … 飲みすぎて食べすぎた。

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とても美味しく、酒もうまかった。
会計をしたら『これ会計合ってるんだろうか？？』と思うくらい安かった。

おなかも膨れて酒も入ったところで、宿へ移動だ。