むるむる ブログ

なんとなく、なんでも雑記

AD

1. コストダウンは徹底的!LCC「ピーチ」搭乗の裏側

旅のスタートは、関西国際空港(関空)の第2ターミナル。LCC専用のシンプルなターミナルから、可愛いピーチ(Peach)の機体に乗り込みます。

このピーチのフライトには、LCCならではの「コストダウンの哲学」が詰まっていました。

  • 裏側1:自力で出発:プッシュバック(牽引車で機体を押し出す作業)を使わず、自力で滑走路へ向かうスタイルです[01:02]。これは、地上支援費用を徹底的に削るためのLCCの標準的な工夫です。
  • 裏側2:最新鋭エンジン:機体は最新鋭のA320neo。最新エンジン(リープ)を搭載することで、結果的に整備コストと燃費(ランニングコスト)を抑えるという、徹底した合理主義が見て取れます[01:12]。

しかし、関空を本拠地とするピーチは、地上移動にかなりの時間がかかります[02:03]。離陸まで待機している間に、他の航空会社に追い越される一幕も…![05:35] これもLCCの運命と笑える心の余裕が、賢い旅には必要かもしれませんね。

2. 🚨飛行機でしか見れない!上空から「桜島」を独り占めする特等席

フライトのハイライトは、着陸に向けて降下を始めた後の鹿児島上空です。

雲を抜けた先に現れたのは、あの雄大な「桜島」![16:39]

  • 特等席からの眺め:地表から見上げる桜島も迫力がありますが、上空から見下ろす桜島は、姶良カルデラ(巨大な噴火によってできた窪地)と一体化した壮大な姿をしています[16:50]。
  • 火山の脅威と共存:噴火活動を続ける火山と、その近くにある鹿児島空港。火山灰がジェットエンジンにとって天敵である[19:02]にも関わらず、人々は知恵と技術で共存しています。この上空からの眺めは、火山と暮らす人々の営みを物語っているようでした。

「知識としては知っていても、体験して初めて本当の意味で納得できる」[15:50]。この言葉通り、わずか1時間程度のフライトで、私たちは九州の大自然の雄大さと、その現実を体感することができます。

3. 【旅の裏技】安く飛んで、贅沢な時間を手に入れる

今回の関空から鹿児島までのフライトは、わずか1時間程度[15:47]。このLCCの恩恵を最大限に活かすことが、旅を豊かにする裏技です。

  • 費用を抑える:LCCで移動費を抑えた分、現地での食事やお土産、温泉といった「体験」に贅沢な投資ができます。
  • 時間を買う:新幹線や在来線では時間がかかる長距離移動も、飛行機なら瞬時にワープできます。

LCCは、賢く旅を組み立てるための最高のツールです。徹底的なコストダウンの裏側を知りつつ、その利点を最大限に享受しましょう。

【上空からの桜島とLCCの舞台裏はこちら】
https://youtu.be/IAx4z-l-fgI

Post date : 2025.11.04 13:00