主に旅について、それから色々
バスはマンハッタンの東側、1st Avenue を北へ。
普通に住宅街というか、マンション群しか無いように思う。
マンション群を抜けると、メディカルセンターがあった。
メディカルセンターの後には、また違うメディカルセンターがあった。
その後には、また違うメディカルセンターが…
メディカルセンターの大安売りやな。
大阪では、似たような場所が思いつかない。阪大病院があった頃の中ノ島周辺はこんな感じやったのかも。関電病院や住友病院などの大病院も近くに集中立地してたので。
東京だと、御茶ノ水のあたり?昔、駅を出たら東京医科歯科大学病院、順天堂大学病院、日大病院 と、大学病院がドンドンと建っていた記憶がある。
メディカルセンター街を抜けると、見覚えのあるビルが出てくる。
国連本部だ。

ニューヨークにあって、国連の土地はニューヨーク州やニューヨーク市の法の支配を受けず、その建物はニューヨークでの建築基準に合わない、などという説明をその昔受けたような覚えがあるのだが、見た目は昔と全く変わっていない。
観光客と見受けられる人が列を作っている。見学だろうか?
今回は時間が無いので、通り過ぎるだけ。
この場所には、仕事で来ることも無いだろうし、私がまた生きてここを訪れる事があるのだろうか?
できれば、ニューヨークぐらいには、望めばいつでも来れるような生活を送りたいものだけど、無理だよなぁ。
20代の頃も、歳をとれば成功してこんな所にはいつでも来れるようになろう。次はビジネスクラスで高級ホテルに泊まれるようになって来よう。などと思っていたような気がする。
無理っす。
さて、ニューヨークの滞在も佳境を迎えている。
明日は朝から移動になるので、実質今日が最終日と言える。
朝8時頃。
観光には早すぎる時間だけど、観光がてら朝食を食べに行くのには丁度の時間なんじゃないだろうか?
などと勝手に思い、THE BIG BUS のダウンタウンルートへ乗りに行く。
予定を一応組んで回ろうと思ってたんだけど、結局予定通りには行かなかったので、BIG BUS のチケットはほとんど無駄になっちゃったなぁ。まぁ、実際の通りに書いていく事にしよう。
ダウンタウンルートのスタート地点、タイムズスクウェアの m&m’s 前から乗り込む。
小雨だったので1階に乗っていたが、欧米人は雨だろうが関係なしに2階に行ってしまう。このバスの2階は屋根なしなのに。
それも、しばらく経ってから理解できた。このバスの1階、なんにも面白くない。説明(日本語の説明もある)を聞いても、1階からでは良く見えないし、良くわからないのだ。
程なく、2階へ移動。
説明はあんまり覚えてないけど、ちゃんとルートの内容を押さえた説明がされていた。エンパイアステートビルとか、new school とか、フラットアイアンビルとか。
このバスは hop on hop off と説明されていて、バス停ならどこで降りてもいいし、今日中ならどこから乗ってもいい。
チャイナタウンの近くで降りた。
チャイナタウンは朝から活気があって、朝粥とか飲茶とかラーメンとか、朝から何でも食べられる、というイメージを持っていたけど...
そんな風に思っていた時期が私にもありました。
全然、店開いてない!
全く開いてない!
やる気だせよチャイナタウン!
アメリカナイズされちゃってるんかな。中国本国や香港だと、早朝でも何がしかメシぐらいは食べれるもんなんだけど、ニューヨークなめてました。どこも開いてないよ!!
歩いて歩いて、やっと見つけた開いてる店に飛び込んでみた。
味…イマイチ。
値段は安かったように思うけど、正直言ってチャイナタウンで朝から美味しい朝食という夢は簡単にやぶれてしまいました。
開いてる店は、ケーキ屋(漢字だと餅店)ばかり。なぜなんだ!
夢破れ、チャイナタウンとリトルイタリーの町並みを通り抜けて、バス停で hop on するべくバスを待っていたら、さっき降りたバスがやってきた。
ガイドに「中華どうだった?」と聞かれたので、「良かった」と答えておいた。
この状況を詳細に説明する英語力は私には無い。あったとしても説明が面倒だし、なんと言えばいいわけ?
無難な答えに逃げたと笑わば笑え。
ニューヨークのチャイナタウンの朝は、結構遅い。
流れで、2次会へ。
2次会場は「セントレジスのバーが、すごくいいんですよ」との事。
そりゃ、すごくいいやろうなぁ。少々びびる。
タクシーで移動したのだが、降りたのはなぜかトランプタワー前。
夜のトランプタワーは、思ったよりも警備でガチガチというわけでもなかった。もちろん、重武装で撃たれたら1秒間に100回ぐらい死ねそうなアサルトライフルを持ったセキュリティがいるのだけど、簡単に中に入れてくれた。
記念撮影してきた。

トランプタワーのすぐ隣がティファニー。
クリスマスっぽいイルミネーションがなされていた。
きれいでした。

さて、そこから数分でセントレジス。
バー混んでる。
後からウェブサイトを見ると「適切な着衣が必要となります」などと書かれているが...
いやぁ、いい加減な服装やったと思うけどなぁ。
しかし、誰もそんな事は気にしない。これぞニューヨーク!
さて、ここでは レッドスナッパー が名物らしい。なぜかここでは ブラッディーマリー の事をそういうらしい。なんで魚?
とても濃厚な、どこにウォッカが入っているのやら? トマトとなんかソースが絡んだ濃厚な、サラダに掛けると美味しそうなカクテルだった。
セントレジス大阪のレシピだという、”SHOGUN MARY” という ブラッディーマリー の亜種もここのメニューに載っていた。
これは、頼まねばなるまい。
味は、さっきよりはすっきりした感じで、私はこちらの方が良いと思う。
さてさて、そろそろお暇しようかな。
”チェックプリーズ”
...値段は...見なかったことにしよう。そうしよう。
それにしても、またさっきと同じような状況に。
つまり、
「あ、セントレジスのバーね。キングコールバーの事でしょ?行ったことありますよ。」
という、憎たらしい回答しかできないという事。
残念ながら、セントレジス大阪のバーは”セントレジスバー”という名前らしい。
なんで キングコールバー にしなかった!!
大阪でセントレジスのバーとか行ったことないもの。仕方ないじゃないか!!
うわー嫌だ!
頼むから俺にバーの話とか振らないでくれ!振るなよ!
大阪では、どちらかと言うとその値段の高さで知られるステーキハウス。
WOLFGANG’S STEAK HOUSE
メニューを見る限りでは、日本よりはリーズナブルな感じがします。
あくまで、感じがするだけですが。
ニューヨークでブロードウェイそばに泊まっているくせに、全くミュージカルに興味が無い私。
どうせ見に行っても寝てしまうだけでもったいない、が、全くエンターテイメントに触れずに帰ってくるのも、ニューヨークへ行ってきた意味が無い…ような気がする。
という理由で、きっと寝ずに楽しめるであろうアトラクション THE RIDE の予約をした。
さて、約束の時間にChevy’s の前で待っていると、窓の全く無いバス登場。係員の指示に従って搭乗。
中に入ると、バスは進行方向左側は下から屋根まで全面窓になっている。座席は横向き階段状についている。劇場のような座席配置となっている。
つまり、バスは片側全面ガラス張り。そこに向かって階段状に座席。だから、反対側は窓なし。動く劇場といった感じ。
出発して40分程は、2人のガイドのトークが炸裂してみんなを笑わせているが、もちろん英語なので何言ってるのか全然わからない。多分わかったとしても、吉本に鍛えられている大阪人としては、半笑いか苦笑いのアメリカンジョークの応酬だろうから、わからなくて幸せだったかもしれない。
ウリのパフォーマンスはどうした? バスにゆられて、英語でまくし立てられて、眠気がスーっとやってきた。
ああ、だからミュージカルを選ばなかったのに、いつまで喋りをするんだよ、70分程度のツアーなんだろこれ?いい加減ウリのパフォーマンスやれや! つまんねぇんだよ、眠いよ、カネ返せよ…zzz
バス停車。もうええわ、いい加減降りたい。
そんな風に思っていた時に、やっとパフォーマンスタイムがやってきた。時間配分悪くない?
普通の一般の路地でブレイクダンスを繰り広げるパフォーマー、通りに居合わせた一般の人々の驚き、魅入る我々バスの乗客。
すばらしい。
今の今まで「このツアーはクソだな」などと思っていた事も忘れ、やっとやってきた上質のエンターテイメントに素直に歓声が出る。
パフォーマンスは素晴らしかったが、楽しい時間というのはあっという間に過ぎていくもの。ものの数分でバスは移動していく。
その後、街角で出くわすパフォーマンスには、バレエあり、ストリートミュージックのライブとマイクパフォーマンスあり、ラップあり、大変すばらしいものだった。
自信を持って、このツアーには参加すべきだと皆さんに推薦できます。
でも、英語ができないと最初の数十分は本当に意味が無い、正直言ってしんどいですから、その点は覚悟しておいて下さい。
たまに、日本語のツアーも企画しているようですけれどね。
パフォーマンスについては毎回変わって、何に当たるかは運みたいなもののようなので、そこも含めて楽しめると思います。
同じパフォーマンスばっかりだと次行った時に楽しめないだろうし、色々なパフォーマーをその時々に楽しめるというのは、ニューヨークらしいとも思います。
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