なんとなく、なんでも雑記
昼食後、ホアンキエム湖のところでバスから降ろされた。
降りたところにシクロのおっさんらが待ち構えている。既に団体で乗ることが決められており、チップも払ってあるので不要との事。しかし、個人的にはコレに乗るのは気が進まない。というのも、私はガタイがかなり大きい部類の人間で、おっさんらは痩せた人がほとんど。なんというか、こんなおっさんがこぐ乗り物に私が乗り込んでヒーこら言わせながら観光するというのが、どうも罪深い気がしてならない。
しかし、一人だけイヤだとも言えず。乗り込む。
うーん、遅い。歩いたほうが早い。見られるのも恥ずかしい。
よく見ると、大型電気カートのようなのが観光客を乗せて走っている。アレのほうがいい。
30分程乗った。なんというか、正直言ってあまり楽しいものでもなかった。こういう機会がないと乗らない気がするので、まぁ、乗ったことあるという権利を手に入れただけのような気がする。そんな権利、いらないし。
やっとのことでこの罰ゲームから開放され、歩いて市内散策。
今回の旅で、唯一のコンビニ発見。サークルK。ミニサイズのコンビニで水を購入。ちゃんと冷えてる水が買える幸せ。
歩き回ってると、色々な店がある。ニセモノを販売している店もあった。ブランドのベルトがずらり。しかし、残念な事に全く興味がない。値段だけ聞いたら15ドル~25ドルぐらい。そこそこの値段がするな。値切れば安くなるんだろうけど、いかんせん興味がないのでもはや交渉もせず。ばいばーい。
歩いていると、おっさんが勝手に俺の靴を磨こうとする。いらん。断る。頼んでもない靴磨きでカネを請求されてもうっとおしいしな。こういういらん所はちゃんとアジア的。
刺繍絵の店、見事な芸術品で値段も相当。すごいけど、わざわざここで買う観光客がいるのだろうか??
日本の一般庶民感覚ではそうなのだけど、ちゃんとこういう店があって観光ルートに入っているという事は、買うヤツがいるんだろうな。
カイシルクという店に行く。地元では有名なシルクブランドらしい。
値段的にはちょっとお高い感じだけど、手が届かない訳じゃない。彼女とかいれば買うんだろうな。そういう訳で、結構みんな買っていた。
散策をおわり、バスに乗って連れてこられたのが、ツアーお決まりの観光客用土産店。
全く興味ないけど、ガイドはこういうところで買い物してもらわないと旨みがないのだろう。
ちょっと興味を惹かれたのが、コピルアック。ジャコウネコのフンから採れるという最上級コーヒー品種。
いやしかし、コピルアックてインドネシアのものではないの??
コーヒーのプロではないので詳細不明だが、ベトナムで販売しているのはいかにも胡散臭い。希少で高いという事は知っているが、この店には希少と言うのをはばかるぐらい、けっこうな量のコピルアクが置かれている。あぁ、きっとだまされるんだろうな、みんな。
そんな感慨を持ち、おかげで1ドンもこの店に落とす気が失せたので、外で待ってたら、フォーを80個買ったツワモノがいた。
高値掴みしたのではないだろうか? ちょっと心配になる。
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