なんとなく、なんでも雑記
大都会を走るローカル線。
それが、城北線だ。
全線高架で、全線複線、しかし、全線非電化。
東海道本線、名古屋駅の隣駅、京都方面へたった1駅進んだところにある枇杷島駅と、
名古屋から中央本線で5駅目にある勝川駅とを結んでいる。
名古屋を東西に結ぶ長さ 11.2Km の高規格コンクリート高架の複線路線が、電化もされず、1両のみのディーゼルカーで運転されている。
なぜかというと建設費の返済にまつわる政治的な理由が原因。
正直言ってホンマにしょうもないと思うのだが、これを解決しようとする政治家がいないんですかね?
とりあえず、2032年ぐらいまでは塩漬けにされたまま運営されるようなので、
大都会の、都市高速道路(名二環)に沿って、高規格複線高架の非電化路線をひた走る、1両仕立てのディーゼルカーは、健在なのだと思う。
日本の政治のクソ加減を、こんな所でも知る事ができます。
割と早朝の便に乗ったけど、そこそこの乗客はあった。
本来なら、もっと多両の電車で混雑していてもおかしくないと思う。もったいない。
この路線自体は、JR東海の管理下にある。(第一種鉄道事業者)
しかし、運営は完全子会社に丸投げ。(第二種鉄道事業者)
この路線といい、愛知環状鉄道といい、あおなみ線といい、
JR東海の勢力圏には、微妙運営形態の路線が多い。
名松線はJRとして維持しているし、東海道新幹線のおかげで旧国鉄としてはリッチな会社なのに、
この辺のけち臭さは、なぜなんでしょうか?
リニアに莫大な費用がかかるので、なんでもかんでも路線を維持したり保有したりの費用を掛ける事はできないのはわかるけど、それでも、もうちょっとなんとかしてやればいいのになぁ…と思うところがちらほら見受けられる。
オトナの事情なんでしょうか? 名古屋駅にはやたらとカネが掛かってるのになぁ。
貧乏でも花嫁衣裳にはカネを掛けるという、名古屋人気質なんでしょうか?
大阪人の私には、少しばかり理解しがたい部分があるなと思いました。
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