なんとなく、なんでも雑記
さて、次の乗り物の駅、黒部湖駅に到着。
公式に、黒部ダムで電気バスを降りてからの乗り換え時間が15分とされている。
なかなか遠い。ダムを横断しての乗り換えで徒歩しか移動手段は無い。
実際には、ダム管理用の道路がダム堰堤上にあるし、工事用や管理用車両は通れるようになっているが、一般観光客の我々が使える手段は、自分の足で歩く事だけだ。
長さ492mのダムを歩いて渡るには、それぐらいの時間が必要なのだろう。
既にダム展望台までの登りでグロッキーになりつつある、普段運動不足の私にとっては、なかなかの距離だった。
黒部湖駅は、ダム堰堤から鉄の扉を潜り抜けた空洞の中に設けられている。
黒部湖駅から黒部平駅までは、全線地下を通るケーブルカーになっている。雪害を避ける為だそうだ。
なんなんだろう、
関電トンネルといい、黒部湖駅といい、この秘密基地感。
地下に秘密基地があるのは、戦隊モノ や エヴァンゲリヲン でも定番だけれど、
こんなにリアルで ジオフロント (というのは大げさか…) な構造物を立て続けに見せられたら、
使徒が襲来してきても日本は大丈夫なんじゃないかと、思ってしまう。
ていうか、そういう施設に 日本政府なり 人類なり が立てこもって戦うようになってる時点で、かなりヤバい状況なんだろうけれど。
ダム建設に必要不可欠であった関電トンネルとは違い、こちらは立山黒部貫光が完全に観光用に建設した乗り物用の施設ははずで、その目的の為に完全地下施設化して建設したというのは、ちょっとイっちゃってるなぁと感じずにはいられない。ヤベえ。
そういえば、黒部ダムのあたりに研究所を設置して、そこから生み出される異形の敵を倒しつつ…なんていうアニメ、あったなぁ。
話がそれた。
イメージ的には最新鋭ジオフロントにあるような巨大地下基地の黒部湖駅だが、
実際には、トイレがなぜか改札の中にしか無かったり、車両は開業時のまま(昭和44年開業)のかなりの年代物が今も使われていたり、最新鋭というイメージは塗り替えられ、レトロフューチャーな感じにインスパイアされたのだった。(多分、英語の使い方間違ってます)
では、黒部平を目指すぞ!
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