むるむる ブログ

主に旅について、それから色々

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1. 旅の始まりは「東洋のハワイ」から…しかし現実は超ハードモード

鹿児島県の人気観光地・指宿。砂むし風呂で有名なこの場所から、

JR最南端の終着駅**「枕崎」**を目指す旅がスタートします[00:12]。

特急が走らないこの区間は、まさに超ローカル線。なんとタクシーの運転手さんにも「え、鉄道で?めちゃくちゃ遠いですよ」と呆れられるほど[00:35]!

乗車するのは、どこか懐かしいキハ47。南国ムード満点のヤシの木が立つ畑[01:39]を横目に、この旅の真の目的地へ向かいます。

誰も知らない最南端のリアルを体験したいなら、この列車に乗るしかありません!

2. 【感動の絶景】日本最南端の駅「西大山」と薩摩富士

旅の序盤のハイライトが、**JR日本最南端の駅「西大山駅」**です[03:36]。

ホームに降り立つと、そこには写真で見た通りの絶景が広がります!

  • 開聞岳(かいもんだけ)を正面に望む唯一の場所 その姿から**「薩摩富士」**とも呼ばれる標高924mの開聞岳[06:28]が、目の前にそびえ立ちます。この駅こそが、その雄大な姿を最も美しく眺められる特等席です。
  • 幸せを呼ぶ黄色いポスト 駅のモニュメントをカメラに収めるのは必須ミッション!

しかし、この絶景は長くは続きません。列車は山がちなルートに入り、車窓は一変します。

3. 【旅のリアル】海が見えない!約80分の「アマゾン体験」

「枕崎線=海沿い」と思ったら大間違い!

西大山駅を過ぎて終点・枕崎へ向かう約1時間20分の道のりは、ほとんどが山と緑の景色[07:30]です。列車はまるで緑のトンネルの中を進むかのように、深い自然の中へ。

車窓のリアルは、まさに**「アマゾン感満載のジャングル」!

  • 驚異の自然侵食: 窓ガラスには木の枝でこすれたような細かい傷[07:40]が。
  • トンネル内は真っ暗: 警灯すらなく、懐かしさを通り越して驚くほどの真っ暗な岩トンネルを通過。

この区間こそが、指宿枕崎線が**「超ローカル線」**と呼ばれる理由を体感できる場所です。都会では味わえない、鉄道が自然と格闘するリアルな姿を見ることができます。

4. 終着駅「枕崎」へ!最果ての漁師町で最高のカツオを食らう

長い戦いを終え、列車はついに終着駅**「枕崎駅」**に到着します。

ここは正真正銘、JR最南端の終着駅を示すエンドマークが誇らしく立つ場所。駅舎の隣には、カツオが泳ぐモニュメントがあり、漁業の町に来たことを実感します。

  • 究極のご褒美「カツオ料理」 枕崎といえば、なんといっても鰹(カツオ)です。最果ての地で食べる新鮮なカツオは、この旅の疲れを吹き飛ばすご褒美。特にカツオ茶漬けは絶品!

最南端の終着駅は無人駅ですが、旅の終着点としての確かな存在感があります。指宿からの苦労も、この最果ての地と、そこで出会う最高のグルメで報われるのです。

この旅の全貌は、ぜひ動画で体験してください!

【動画はこちら】最南端の超ローカル線に乗って、最南端の終着駅、枕崎へ

http://www.youtube.com/watch?v=W4TNbTxTVys

Post date : 2025.10.30 18:18