主に旅について、それから色々
「中国は航空大国」 「国内線の規模は世界最大級」
これは事実だ。
だが同時に、
中国の航空会社は、 規模のわりに儲かっていない
という、少し奇妙な状況にある。
本記事では、
を、政治・制度・経済構造の視点から解きほぐす。
最初に結論を言う。
中国の航空業界は、 利益最大化産業ではなく、 国家運営のインフラである。
この前提を理解しないと、 中国の航空ニュースはすべて誤読する。
都市間移動の主役は、
鉄道ではなく「航空」
という距離感の国である。
中国の航空業界は、 事実上この3社が中核を担う。
👉 いずれも国有企業である。
中国にも
などLCCは存在する。
しかし、
ライアンエアやAirAsiaのようにはなれない
理由がある。
が、 市場ではなく行政判断で決まる。
価格破壊が起きにくい。
空港は
よりも、
地方開発・雇用
が優先される。
LCC向けの「安い空港」が成立しにくい。
結果、
過当競争にならない
が常に先行する。
需要よりも
「将来の国家計画」
が優先される。
利益より
均衡発展
が重視される。
は、 慢性的な圧迫要因。
コロナ以降、 中国の国際線は回復が遅れている。
理由は、
すべてが政治判断と直結しているからだ。
C919は、
航空機というより 国家主権プロジェクト
である。
採算は二の次だ。
安全性や運航品質は、
概ね国際基準に準拠
している。
ただし、
は、 日本より「行政色」が強い。
中国の航空業界は、
よりも、
国家統治・領土統合・経済管理
の道具として設計されている。
だから、
という矛盾を抱える。
中国の航空会社を見るときは、
「航空ビジネス」ではなく 「国家の設計図」
として眺めると、 驚くほど理解しやすくなる。
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