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――選挙惨敗、幹部落選、そして“なぜか比例上位の(元)公明党”

結果は、あまりにも明確だった

第51回衆議院議員総選挙。
中道改革連合(中革連)は、惨敗と言っていい結果に終わった。

  • 小選挙区での相次ぐ敗北
  • 主要幹部クラスの落選
  • 比例でも存在感を示せず
  • 一方で、なぜか比例で名簿上位を独占し、議席を確保する(元)公明党

これは「たまたま運が悪かった」では説明できない。
構造的な失敗だ。


中革連は、そもそも何を目指していたのか

まず根本の話をしよう。

中道改革連合は、

  • 右でも左でもない
  • 対立より調整
  • 現実的で穏健

そうしたイメージを前面に出していた。

だが、有権者の多くはこう感じていたはずだ。

👉 「で、何をする政党なのか?」

理念はぼんやり、政策は抽象的。
「中道」という言葉に逃げ込み、
覚悟の所在が見えなかった


「中道」は立場ではなく、結果で示すものだ

本来、中道とは便利な場所ではない。

  • 右からも左からも批判される
  • 理想と現実の板挟みになる
  • 不人気な決断を引き受ける必要がある

だが中革連は、

  • 痛みを語らず
  • 負担の話を避け
  • 誰にも嫌われない表現を選び続けた

それは中道ではない。
優柔不断だ。


安全保障と外国人政策から逃げた代償

今回の選挙で最大の争点は、

  • 防衛
  • 安全保障
  • 外国人政策
    だった。

だが中革連は、

  • 曖昧な対話路線
  • 一般論に終始
  • 「差別になる」「分断を生む」と距離を取った

結果どうなったか。

  • 現実を直視した政党に票が流れ
  • 有権者の不安を代弁できなかった
  • 「何も言わない政党」と認識された

沈黙は中立ではない。
不信だ。


主要幹部の落選が示すもの

特に象徴的だったのが、主要幹部の相次ぐ落選だ。

これは偶然ではない。

  • メディア向けの言葉と
  • 有権者が求める言葉
    が完全にズレていた。

「理解ある人」には響いても、
生活と安全を気にする多数派には届かなかった


なぜ(元)公明党は比例に逃げたのか

ここは重要だ。

中革連は比例でも伸び悩んだが、(元)公明党は比例名簿上位を独占し、議席を確保した。

理由はシンプルだ。

  • 支持層が明確
  • 組織が選挙をしている

賛否は別として、
政治としては極めて合理的だ。
しかし、「なんだかズルい」「真っ当な選挙をしていない」という印象を、有権者に植え付けた。
選挙区に(元)公明党候補を立てないで、一番労力が必要なところを(元)立憲議員に押し付けた格好だ。
汗をかかずに実りだけを得るとは、どんな宗教でもそんなバカな教えを、説いてはいない。

中革連の元 立憲民主党には、

  • 明確な支持基盤も
  • 組織力も
  • 票の再生産装置もなかった

「新しい政治」を名乗る政党が陥りがちな罠

中革連の失敗は、他人事ではない。

多くの新党が同じ罠に落ちる。

  • 既存政治を否定するが
  • 自分たちの軸がない
  • 空気の良さを重視しすぎる

だが政治は、
👉 居心地の良さを競う場ではない。


一体、彼らは何をしたかったのか

この問いに対する答えは、残念ながらこうなる。

  • 対立を避けたかった
  • 批判されたくなかった
  • 「賢そう」に見せたかった

しかし有権者が求めていたのは、

  • 賢さではなく
  • 覚悟と判断

そのズレが、選挙結果として表面化した。


まとめ:失敗は偶然ではない

中道改革連合は、

  • 国民の不安を直視せず
  • 決断を先送りし
  • 「中道」という言葉に逃げた

結果、

  • 誰の支持も得られず
  • 選挙で存在感を失った

これは不運ではない。
必然だ。

政治において、
「何をしないか」ではなく
「何をするのか」を語れない政党は、生き残れない。

中革命連の失敗は、
これから生まれるすべての新党にとって、
重い教訓になるだろう。

Post date : 2026.02.10 10:01