なんとなく、なんでも雑記
豆腐には、木綿豆腐と絹豆腐という 2大勢力 があります。
違いは作り方です。
作り方の違いなんてどこにでも書かれている事なので、ここでは違う面からのアプローチをしてみましょう。
絹豆腐のイメージは、繊細、やわらか、儚げ、もち肌、等々の 女性的 な部分が大きいと思います。
どうやら「絹」という言葉には洗練された高級な何かがあるようで「絹の方がええ方やなぁ?」等と聞かれる事も多いです。
冷奴なんかで食べる絹豆腐は最高だと思います。
料理店等で使われる事が多いのは絹豆腐の方で、見た目もきれいですし、品質的にもほとんどブレがありません。
さて、しかし、絹豆腐は製法が木綿よりも単純なのですが、だからこそ味の違いがありありと出る商品でもあると思います。
うちの絹豆腐は美味い(自慢)ですが、もちろん材料にはこだわっています。
しかし、材料だけならこんなに美味い(自慢)豆腐は出来上がらないと思います。
材料にこだわった豆腐店は世の中にたくさんあります。
多分、きっと、恐らく、間違いなく?、他との決定的な違いがうちの豆腐にはあります。
それは 水 です。
豆腐に適したおいしい水の条件は、phやら成分やらクラスターやら、色々あるようですが、ややこしい事を言っても難しくなるだけですので結論だけ。
結論「うちで使っている水は豆腐を美味しくするのだ!」(と、思われる)という事です。
そういう豆腐ですので、絹豆腐には、水のやさしさが入っている のです。
それはまるでバファリンのように...
(「バファリンの半分はやさしさで出来ています」というコピーが、その昔一世を風靡した事を知っている人は、それなりの年齢です)
自然の恵みに感謝しながら毎回作っています。
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