主に旅について、それから色々
ユニオンステーション という名前の駅はアメリカにいくつもあるらしい。
複数の会社が乗り入れて共同で運営する駅の事を、ユニオンステーションと称するのだそうだ。
と、いうわけで、ワシントンのユニオンステーションは、私の認識ではアムトラックとMETRO(地下鉄)が乗り入れている駅という認識だったのだが、他にも鉄道会社が使っているらしい。アムトラックとか乗ってないから知らんけど。長距離バスの発着もここらしい。
駅の中は、レストランやショップが入っていてにぎやかだ。
大阪だと、なんばCITY みたいな感じといえばいいだろうか?
なんばは周辺もかなりの繁華街だけど、ユニオンステーションは、中はにぎやかだけど、周辺は緑地とビルがあるのにも関わらず、人の往来は少ない。不思議な感じだ。車社会だからなんだろうか??
とりあえず、食に困ることはなさそう。
一応駅内探索を終えて、スマートトリップカードを入手しておく。
メトロカードは、日本だとSUICAみたいなもんだという話。
非接触式のICカードで、メトロでは磁気切符を廃止して、普通の切符もこのICカードに統一しているという。
ガイドブックの説明はこのICカードに関する記述が本当に不親切で、このICカードは一度買うと使いまわしができるようになっているのだが、そういう説明は一切無いので、何度かメトロに乗るたびにこのカードを買ってしまった。アホみたいだ。
一度買えばこのカードは何度でも使いまわしが効く。
そのつど金額をチャージするなり、区間分をチャージするなり、1dayパスをチャージするなりすればいいのだ。
カード本体を買うのは1度だけ。後は必要分を機械でチャージチャージチャージ!!
1dayパスだってチャージすれば使えるのだー!
でも、Fairfax Connector では 1dayパスは通用しないらしい。どこを読んでもをそんな事は書いていないように思うが、
valid for one day of unlimited Metrorail and base fare Metrobus travel; no time restrictions.
という所か?確かに、Fairfax Connector は Metrobus では無いわな。うーん、しかし、なんかだまされたような気がする。
後でこれがとても困ったことになるのだが、まぁ後のお話。
ちゃんとそういう説明を懇切丁寧に書いて欲しいが、そういう所はおざなりなのは納得できないな。
とりあえず、10ドルほどチャージしたメトロパスを買った。
これで、DCサーキュレーターに乗るつもりだ。
ワシントンDC、キャピトルヒルと呼ばれる区画にあるホテル、The George Hotel。
小さいけど、なかなか内装も豪華で広い。
スーツケースを2つ広げても余裕がある。
これはどう考えても、ニューヨークの ROW NYC よりも高級なホテルやな。
タクシーに「Kimpton George Hotel」と言っても通じないのにはまいった。
はじめて来る人は気をつけて欲しい。日本で発行されたホテルバウチャーには”キンプトンジョージホテル”などと印刷されているのに、そのまま言っても通じない。
このホテルは、入口にも”The George Hotel”という看板が上がっているし、タクシーにも George Hotel と言えば通じる。”キンプトン”というのは余計。このホテルが属しているグループが Kimpton というグループらしい。
ややこしい。
時間はまだ2時ぐらいか、外行くか。
外は、ユニオンステーションや国会議事堂に近い場所という立地にも関わらず、いや、だからこそなのか?意外なほどに人気の少ない地域。
近くにいくつものホテルがあるにも関わらず、人通りというのが無い場所。ちょっとやばい感じすら漂う。
ユニオンステーションまでは歩いてほんの数分。
ここはアムトラックの大きな駅であり、メトロ(地下鉄)の駅でもある。
ラガーディア空港から1時間ちょっとぐらいか、順調に飛行してきたアメリカン航空 AA4754 便は、どうやら ワシントンDCに近づいてきたようだ。
窓からは、アンドリューズ空軍基地と思われる空港が見える。エアフォースワンに大統領が乗り込む基地としてよく知られている。
うまくいけば、ペンタゴンが機窓から見えるという話だったが、見えることなく着陸。ちょっと不満。
正式には、この空港は ワシントン レーガン・ナショナル空港 と言うらしいが、地元民に「レーガンエアポート」と言ってもまず通じないようだ。
「ナショナルエアポート」と言えばわかってもらえる。その辺、ガイドブックとかはちゃんとして欲しいものだ。
スーツケースも問題なく出てきたところで、ホテルに移動だ。
ナショナル空港からDC市内への移動は、タクシーを選択するのがよいと思う。乗り合いバスだと時間が掛かりすぎるし、ナショナル空港はDCからわずか8Kmという近さ。ここでケチって時間のロスをするのは馬鹿げている。
タクシーに乗り込んで、ここでも地元民に通じない問題が発生。
「キンプトン ジョージ ホテル プリーズ」と言っても通じないのだ。
旅行会社のくれたバウチャーには”キンプトンジョージホテル”となっているのだが、このホテルはどうやら”キンプトン”というグループが運営している”ジョージホテル”というのが真相らしい。
運転手には「そんな名前のホテルは知らん。ジョージホテルの事じゃないのか?」と聞かれた。
「キンプトンジョージホテルて書いてあるんやけどなぁ。ユニオンスクウェア駅の近くにあるねん」
と言うと、
「ジョージホテルだ、間違いない」と言って走り出した。
10分ほどでホテルに到着。本当に近い。値段はチップも込みで$17.50ぐらいだった。
AA4754便。
今日の乗機はエンブラエルE-170(E-175だったかも?)
さっきの店のせいで気分はむかついているが、初めて乗る機体なのでその点は楽しみだ。
ラガーディア空港内 ターミナルC の
Biergarten という店
普通のソーセージを頼んだら、メニューの写真とは明らかに違う、マフィンに挟むソーセージを焼いて持ってきたので、
「これじゃないだろ」と抗議したら
「同じものです」と言うので
「メニューの写真とあまりにも違うだろ、冗談はよせ」と言ったら、下げた。
酷いのは、ソーセージを取り消したレシート持ってきて、それで納得したんだけど、
実際にはもとの値段がカードから落とされてた。
レシートは29.35ドルなのに、
決済の履歴を見たら38.06ドル落ちてる。
多分、元の値段のままだろこれ?
いくら手数料が掛かったとしても、10ドル近くもとられるのはおかしいし、
けったくそわるくて飲み直しにいった同じ空港内の別の店からの請求は、そんな変な手数料は上乗せされることなく、元の値段で決済されてた。
ふざけんなよ!
詐欺じゃないか!
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