むるむる ブログ

なんとなく、なんでも雑記

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やくも は、岡山と出雲市を結ぶ特急です。
伯備線と山陰本線を主に走ります。

1. 旧型の常識を覆す!新型「やくも」273系の革命的な快適さ

「特急やくも」といえば、かつては「振り子式」特有の揺れが話題になることもありました。しかし、2024年にデビューした新型273系は、そんなイメージを一新する**「神車両」**です!

出雲市駅[00:14]から乗り込んだ瞬間から感じるのは、その快適性。長時間の移動でも疲れない座席、そして何より振り子制御の進化により、揺れが大幅に軽減されています。

快適になった新型やくもで目指すは倉敷。この約3時間の旅は、単なる移動ではなく、**日本海側の「水の風景」山陽側の「山々の風景」**が劇的に変わる、最高の車窓アドベンチャーなのです。

2. 【座席は絶対にココ!】宍道湖(しんじこ)の絶景を独り占めする方法

新型やくもに乗るなら、座席は絶対に山陰本線区間(出雲市〜伯耆大山)で進行方向左側を確保してください!

出雲市を出てしばらくすると、車窓は一気にハイライトを迎えます。

  • 宍道湖(しんじこ)の宝石のような輝き! 汽水湖である宍道湖の広大な湖面が目の前に広がり、空の青さと相まってまさに絶景です[12:39]。動画のナレーション通り、昼下がりのビール[15:46]とこの景色があれば、もう控えめに言って最高です。
  • 中海(なかうみ)と島根・鳥取の境界線 さらに列車は中海沿いを走り[39:57]、やがて島根県から鳥取県へと突入[50:07]。水辺の景色を堪能できるこの時間は、あっという間に過ぎ去ります。

この絶景のためだけに、新型やくもの指定席を取る価値があります。

3. 【クライマックス】伯備線に入った瞬間に現れる「雄大な大山」

旅の後半、列車は伯耆大山駅で山陰本線と別れ、伯備線へと進路を変えます[57:47]。ここからが、車窓の劇的な大転換です。

水辺の風景から一転、車窓の主役となるのは**雄大な大山(だいせん)**です!

  • 「伯耆富士」の異名を持つ大山 日本百名山にも数えられる大山の雄姿[59:05]が、青空の下にくっきりと映し出されます。海岸線を走っていたのが嘘のように、列車はここから山間部へと分け入ります。

大山を過ぎた後は、伯備線の渓谷美を快調に走り抜け、岡山県の新見駅[01:06:34]などを経由。そして、総社駅を通過すると、車窓は一気に岡山平野へと開け、旅のゴールである倉敷駅へと到着します[01:12:27]。

新型やくもは、たった数時間で「湖・海・山」の三拍子揃った日本の原風景を見せてくれる、移動手段を超えた最高の観光特急なのです。

4. まとめ:今日からあなたは「やくも」に乗る人になる

新型273系は、山陰地方の旅を劇的に快適に変えました。

ぜひ次の旅では、この神車両で、日本海側の水辺の絶景と、伯備線の山岳区間の両極端な景色を体験してみてください。

新型やくもで、最高の車窓旅へ!

【動画はこちら】やくも に 乗って / 特急やくも 出雲市→倉敷

https://youtu.be/CRxILSU0fk0

Post date : 2025.10.30 17:40