なんとなく、なんでも雑記
近鉄難波駅の深い地下ホーム。まるで秘密基地[00:11]から発射されるかのように現れるのが、近鉄特急のフラッグシップ「ひのとり」です。
その流線型のフォルムと、直線的に並ぶライトは、まさに「赤いスーパーマシン」[00:28]。近鉄がこの車両に投じた投資額は、なんと184億円[00:30]! その金額からも、この列車にかける近鉄の本気度が伺えます。
動画でも確認できるように、ひのとりは外観のカッコよさだけでなく、その快適性も群を抜いています。
昼間から特急の快適なシートでビールを飲む優越感は格別です[03:47]。
「ひのとり」の旅は、ただ移動するだけではありません。日本でも珍しい「鉄道の聖地」を次々と通過していきます。
大阪の布施駅では、近鉄大阪線と奈良線が交わる二重立体交差、通称「鉄道の要塞」[05:39]と呼ばれる複雑な構造を、特急らしい優越感とともに通過します[06:04]。この光景は、鉄道ファンにはたまらない瞬間です。
長瀬駅(近畿大学の最寄り駅)周辺では、学生街ならではの賑やかな通りを横目に進みます。近大の最寄り駅前は、誘惑が多いことから「親不孝通り」とも呼ばれているそう[07:37]。
さらに、近畿大学の英称が「Kinki University」から「Kindai University」に変わった裏話も動画で紹介されています[07:42]。なぜ改名したのか?その理由は動画でチェックしてみてください!
長旅を乗り越え、三重県に入ると、ついにこの路線の最大のハイライトが待っています。
それが、大阪・名古屋・伊勢方面を結ぶ「伊勢中川のデルタ線」です[22:10]!
ここで大阪方面と名古屋方面の線路が分岐するのですが、その短絡線に入った瞬間、車窓の脇に見えるのが……
あの「スーツさん看板」です!
鉄道系YouTuberの聖地として知られるあの看板が、特急ひのとりの車窓から確認できるのは、何とも言えない面白さがあります[22:18]。スーツさんのファンならずとも、「ついにここに来たか!」と感じられる瞬間です。
(※スーツさんの看板は撮影当時設置されていたものです、既に撤去されています)
大阪難波から名古屋まで、都市と山間(青山高原越え)[14:41]を貫き、鉄道の歴史と雑学、そして快適性を詰め込んだ「ひのとり」の旅は、単なる移動手段ではありません。
全席が特等席であるこの特急に乗れば、普段見過ごしてしまうような景色や歴史の断片を、極上の空間で楽しむことができます。
次の名古屋・大阪間を移動する際は、ぜひ「ひのとり」に乗車して、日本の私鉄が誇るスーパーマシンの旅を体験してみてください!
【走る秘密基地「ひのとり」の全貌はこちら】
https://youtu.be/x4agtbXBTwo
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