主に旅について、それから色々
今回は南海電鉄の看板列車「特急サザン」に乗り、なんば駅から和歌山港駅を目指す旅に出かけてきました。
出発は朝9:10なんば発の「特急サザン9号」。この列車は終点の和歌山港まで直通し、そこから四国・徳島へ向かう「南海フェリー」に接続する便利な便になっています。
旅の様子を動画にまとめてYouTubeに公開しましたので、ぜひあわせてご覧ください!
今回乗車したのは12000系車両(サザン・プレミアム)。
ご存知の方も多いかもしれませんが、特急サザンは前側に指定席(要・座席指定券)、後側に自由席という異色の連結編成です。自由席の方は普通の通勤型ロングシート車両なので、乗車券のみで利用可能。まさに「安く早く移動したい」という大阪人の合理性が詰まった、JRだと「特急と快速が合体したような列車」です。
今回はせっかくの旅ということで、ちょっと奮発して指定席に乗り込みました。
実はちょっと得する裏ワザ(?)がありまして、「南海の徳島スキップ」という企画切符を使うと、出発駅から徳島港までのフェリー乗船券込みで2,500円。通常、和歌山港〜徳島港の船代だけで2,500円するので、なんと南海電鉄の電車代が実質タダになります!
このお得感に気を良くして、思わず指定席券(課金)を追加してしまいました。たまの旅行ですし、人間だもの、これくらいは良しとしましょう。
なんばを出発した列車は、しばらく高野線と並走しながら南下していきます。
今宮戎駅や萩ノ茶屋駅を通過。この2駅は高野線にしかホームがなく、南海本線の列車はすべてスルーするため、南海名物の「普通」と「各駅停車」の使い分けを実感するポイントでもあります。
新今宮駅の周辺では、星野リゾートの「OMO7大阪」ができたり、あいりんセンターの解体が進むなど、大きく変化している街の空気を感じつつ、天下茶屋駅へ。天下茶屋といえば豊臣秀吉が住吉大社への参拝途中に立ち寄った茶屋が由来とされていますが、秀吉もまさか自分の立ち寄ったお茶屋が、何百年も後に巨大な鉄道ターミナル駅の名前になっているとは夢にも思わなかったでしょうね。
住ノ江までの複々線区間を抜け、泉佐野を過ぎ、紀ノ川に架かる橋梁を渡ります。この紀ノ川橋梁、下り線は1922年製、上り線はなんと1903年製とのこと。100年以上前の構造物が今も現役で特急列車を支えていると思うと、歴史の重みを感じます。
和歌山市駅に到着すると、列車は最後の1区間、和歌山港線へと入ります。
ここから先はダイヤも一気に減り、基本的にはフェリー接続に合わせた便がメインに。
単線の線路をゆっくりと走り、約5分で終点の和歌山港駅に到着です。かつてはこの先まで線路が伸びていましたが、現在はフェリー乗り場に直結する港の駅として機能しています。
ホームからは、これから乗り込む徳島行きのフェリーの姿が見えてきました。
ここから先、四国・徳島への船旅へと続きます。フェリー乗船からの様子はまた別の機会にご紹介します!
今回乗車した特急サザンの車窓や車内の雰囲気、沿線の見どころなどはYouTube動画でも詳しく紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
動画はこちら:特急サザンでなんばから和歌山港へ! 南海電鉄の看板特急で徳島へ
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